昨日放送された、「日本の医療は守れるか?~“2025年問題”の衝撃~」の番組内で、家庭医(総合診療医)についての議論が行われました。
家庭医とは、普段の生活でかかる病気や軽度の怪我に対応する医師で、初期医療の担い手となります。
日本の医療形態は良くも悪くも専門性に特化してしまい、この欠点を補うために導入が検討されている様です。
明治維新までの鍼灸師は、外科的な処置や投薬も行えたので、千年以上も国内外で地域医療の担い手として活躍してきたという歴史があります。
これは、本当の意味での家庭医と言えるのではないでしょうか?
しかしながら、現在の鍼灸師はこれらの権利を奪われてしまい、貴重な知識や技術も失われつつあります。
国が家庭医に注目を始めた今、我々鍼灸マッサージ師に出来る事は沢山あると思います。
各団体を始め、鍼灸マッサージ師が今一度鍼灸マッサージのあり方を考え直してもいい時期だと思います。
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