チクチク療法(無血刺絡療法)の器具

治療

早いもので、当院でチクチク療法(無血刺絡療法)を2012年に取り入れてから数年が経過しました。その効果は折り紙付きで、今年度からは大手業界誌である医道の日本にもコラムが掲載され、益々盛んになっております。

チクチク療法とは、先の尖った器具で皮膚に圧痛刺激を加えて自律神経を整える治療法なのですが、最も大きな特徴は、通常の鍼治療と異なり皮下に刺さないと言う点が上げられます。よって、どうしても普通の鍼が怖いと思われている患者さんには打って付けの治療法となります。

今までは刺抜きを改良した器具を使っていたのですが、先ごろチタン製の専用器具が発売されたようなので、早速購入に踏み切りました。

新型を少し使ってみた感想ですが、今までのステンレス製セッシと比べると軽く、アタリもソフトになりました。さすが金属洋食器で有名な新潟県燕市製です。匠の技を感じます。 🙂
また、チタン製なので金属アレルギーの患者さんにも使用できる点も大変よろしいです。普通の鍉鍼としても使えますので、今後も大活躍の予感がします。

チクチク療法器具の新型はチタン製

新型はアレルギーでも使えるチタン製

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無血刺絡(チクチク療法)
長田裕医師(ナガタクリニック院長)考案による「福田-安保理論」を基調とした自然治癒力を高める施術法です。体に刺さない特殊な器具で皮膚を刺激して施術を行います。主に痛みに対して優れた効果が期待できます。
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埼玉県鴻巣市 人形町治療院 東洋医学ブログ

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