パッチ鍼の使い方 肩こり 腰痛編

治療

『笑っていいとも!増刊号』で話題になったパッチ鍼についてのアクセスが多いので、簡単な使い方を紹介します。今回は悩んでいる方が多いであろう、慢性疾患の『肩こり』と『腰痛』を例にあげて説明します。

パッチ(置鍼)の使い方
  • ステップ1
    消毒
    パッチを触る手と患部を清潔にします。入浴後に貼ると良いでしょう。
  • ステップ2
    ツボを探す
    東洋医学的なツボに拘らず、触って痛いあるいは気持ち良い部分を見つけましょう。見つからない場合はパートナーに探してもらってもOKです。
  • ステップ3
    仮止め
    ツボを見つけたらシールの片方だけを剥がし患部に貼り付けます。
  • ステップ4
    固定
    仮止めをしたパッチがチクチクしたり違和感を感じなかれば、もう片方のシールを剥がして患部に固定します。
  • ステップ5
    他の場所も探す
    1ヶ所だけではなく、周囲に2~3枚貼るとより効果が期待できます。

パッチ鍼はかぶれにくく、粘着力が強いので4,5日貼っておいても問題ありません。お風呂に入っても、強くこすらない限り剥がれる心配はありませんので、湿布と比べると経済的と言えます。因みに今回ご紹介した治療法は阿是穴治療と言います。単純かつ効果的な治療法として、当院でもよく使われる治療法の一つです。

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