ASPのお問い合わせについて(医療従事者向け)

YNSA 山元式新頭針療法

2018年9月24日にNHK総合で放送された『東洋医学 ホントのチカラ〜科学で迫る 鍼灸・漢方薬・ヨガ〜』の番組内にて、山元病院(山元リハビリテーションクリニック)や当院が治療に取り入れているASP(Sedatelec Original ASP)が映りました。なんでも、米軍が開発した耳つぼ療法(Battle Field Acupuncture)で多くの兵士達に使われいるそうです。その影響で、ASPに関するお問い合わせ、記事のアクセス数が爆発的に伸びております。

ASP(Sedatelec Original ASP)とは、フランスで開発された耳つぼ療法向けの特殊な皮内鍼で、通常の皮内鍼と比べると若干刺激が強く、数週間留めておくことが可能となっています。頭部にも使用できる事から、YNSA(山元式新頭針療法)との相性もよく、山元病院や当院では欠かせないアイテムとなっています。このように、ASPはとても素晴らしいアイテムなのですが、少々問題が発生しました。

番組でASPの存在を知った見ず知らずの同業者や鍼灸師の免許を持たない方(整体師等の無免許者)から、

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「ASPの購入方法を教えて下さい。」
「代わりに輸入して下さい。」

 

の様な、お問い合わせを多数頂いております。ASPは日本国内では販売しておらず、入手するには海外から個人輸入する必要があります。アマゾンの様にワンクリックで輸入が出来るのであれば問題はないのですが、ASPは医療機器に該当するため、輸入の際の手続きが非常に困難かつ複雑なものとなっており、医師免許あるいは鍼師の免許が必要となります。そのため、日本国内でASPを治療に取り入れている施設は数箇所しか存在しません。

YNSA学会に所属していて、お付き合いがある方であれば購入や使用方法について喜んでお手伝い致しますが、付き合いが無い方からの問い合わせに関しては、トラブルを避けるため一切お答えできませんのでご了承下さい。

具体的な理由ですが、ASPは諸外国では歴史のある安全性の高い皮内鍼として定着していますが、日本国内では一切流通していないため使用者が極めて少なく、万が一問題が発生した際に当院では責任を持てないからです。

また、先に述べたように医療機器に該当するため、他人への譲渡や売買等の行為は禁止されています。よって、私が代理輸入することも致しません。普通の耳鍼でしたら態々ASPを使用するよりも、あらゆる面でマグレイン等の普及している置鍼の方が良いです。以上の点を考慮し、ASPを購入または使用する際は全て自己責任でお願い致します。

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ASPの記事が週間アクセス数3位を記録しました。

 

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