逆子治療 2019年 夏の陣(1)

婦人科疾患

春の逆子シーズンが終わり、暫くは逆子の患者さんを診ていなかったのですが、気温の上昇と共に急激に増え始めました。7月の3週目に入り、やっと一段落ついたので現状を報告したいと思います。なお、患者さんの個人情報に触れる話題は一切取り上げませんので、ご安心下さい。

今シーズンの逆子の患者さん数は比較的落ち着いています。確か去年の夏は、3日に2人のペースで逆子の患者さんが増えていたので戦々恐々としていたのですが、今年はノンビリ自分のペースで施術を行えています。ノンビリといっても、一所懸命に施術に取り組んでいるのでご安心下さい 😛

さてさて、皆様が気になる改善率ですが、春の逆子シーズンに引き続き、今シーズンも今の所は100%でございます。しかしながら、今年の夏は妊娠後期に急に逆子になってしまう方が多い傾向にあるので、油断が出来ません。

何度も記事にしていますが、逆子治療のコツは、「1日でも早く、赤ちゃんが小さいうちにお灸を始める。」ですので、妊娠後期に逆子になってしまった場合は当然改善率が下がってしまいます。もし、検診で逆子と診断されたら、その日のうちにでも当院にご連絡下さい。

「まぁ、様子を見てそのうち連絡すれば大丈夫だろう。」
「全員治ってるならギリギリまで待とう。」
と油断していると、結局治らないパターンが多いと感じています。

余談になりますが、今は逆子の患者さんよりも乳腺炎になる方が多いです。
日本人女性は体の構造上、乳腺炎になりやすいとされていますが、それにしても近年は多すぎます。正確な数は数えていないのですが、今年は逆子の患者さんよりも、乳腺炎で来院される方のほうが多いような気がします。特に激しい症状が出ると非常に辛いらしいので、乳腺炎の場合も逆子治療同様に1日でも早くご来院下さい。

もちろん、マッサージやお灸、飲み薬も有効ですが、当店(漢方薬店しんあい堂)には糾励根(きゅうれいこん)と言う秘密兵器もございますので、ぜひお役立て下さい。

糾励根は乳腺炎以外にも、肩こり腰痛、リウマチ、風邪まで幅広く使える万能漢方湿布です。
生薬100%で作られているので、合成薬を飲めない、飲みたくない方でもお使い頂けます。

 

人形町治療院、秘伝の逆子灸三原則

一.早めに来院
二.自宅でお灸
三.考えすぎない

人形町治療院の逆子専用コーナー

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