コロナの影響で小児はりの需要が急増

治療

3月中旬から、「鴻巣 コロナ」の検索キーワードで当院のブログにアクセスする方が多く、新型コロナウイルスへの関心の高さが伺えます。当院では衛生管理を徹底しており、この様なご時世でも普段と変わらず安心安全な施術を提供しております。

皆さんがご存知の通り、新型コロナの影響により小中学校を始めとした教育機関や児童館等、子供たちの場の閉鎖が相次いています。このブログを書いている時点で一ヶ月以上も家に閉じこもっているためストレス発散の場所が無く、イライラや心労がピークに達する時期でもあります。

これらの諸症状を改善するために、当院では「小児はり」を希望されるお子さんが急増しております。特にこの1ヶ月は、イライラ、便秘、チックが大変多い傾向があります。「小児はり」については当院のホームページに専用コーナーを設けてあるので割愛致しますが、一言で説明すると、「子供のイライラを緩和させる治療」です。

「はり」と命名されていますが、尖った針を皮膚に刺すのではなく、小さな金属の棒やコイン状の器具を使い皮膚を直接擦って治療を行います。適応年齢は乳幼児(生後3ヶ月位)~18歳未満と幅広く、当院では小学生が最も多いです。

「小児はり」は優しい弱刺激なので1回の治療で症状が消失するケースは稀ですが、諸症状でお悩みの方はぜひ導入して頂きたいものでございます。お子さんは当然として、親御さんの息抜きにもなりますし、遊びに来る感覚でお気軽に当院をご利用下さい。(当院は完全予約制です。治療中は他の患者さんは治療院内にいません。)

余談になりますが、稀に「大人でも小児はりは効きますか?」と質問を受けるときがあります。当院の回答は、「効きにくい」です。理由は明白で、大人は子供と違い皮膚感覚が鈍くなっているからです。また、大人は衣服を脱ぐのに時間がかかるため、このロスタイムを別の施術に回しが方が効率が良いです。どうしても小児はりを受けてみたいという方には対応致しますが、過度な期待は抱かないほうが良いでしょう。

東洋の神秘、小児はりで夜泣きや便秘を改善

当院で行っている小児はりの施術風景。

 

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5月病と小児はり、鍼灸マッサージ
今年GWは未曽有の10連休という事もあり、例年と比べると明らかに「小児はり」を希望されるお子さんが増えています。傾向としては、小学校、中学校に上がりたての子が、「お腹が変」、「気分が悪い」「眠いれない」の改善を求めて来院されています。

 

 

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