5月病と小児はり、鍼灸マッサージ

不安症・うつ症状

今年GWは未曽有の10連休という事もあり、例年と比べると明らかに「小児はり」を希望されるお子さんが増えています。傾向としては、小学校、中学校に上がりたての子が、「お腹が変」、「気分が悪い」「眠いれない」の改善を求めて来院されています。

元々春は、入学式や卒業式のシーズンであり、周りの環境が著しく変化するので心身のバランスを崩しやすいのですが、やっと慣れてきたところに長期連休がぶつかってしまうと、更に調子がおかしくなります。これは大人でも同じで、よく世間で言う「5月病」という物です。

5月病の予防・改善には、「運動」、「生活リムズの調整」、「会話」の3つの要素が重要となるのですが、子供の場合はこれに「小児はり」、大人の場合は通常の鍼灸治療やマッサージを取り入れて頂くと、更に効果的だと言えます。

その理由は、これらの伝統的な施術を受けることにより、上記の3大要素全てをクリアすることが出来るからです。勿論、当院に車で来院されている方は、運動の項目はクリアできませんので、各自で行う必要があります。

どうも世間では、鍼灸マッサージと聞くと痛みや肩こりを連想してしまいますが、実は昔から「心身の働きを整える」と言われていて、5月病は当然として、うつ、パニック障害等にも大変有効な手段です。

お薬による治療も大事ですが、これらの症状でお困りの方は、一度、鍼灸マッサージの様な伝統医療を試してみては如何でしょうか?

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小児はり・小児按摩
金属の棒で皮膚を優しく撫でて症状の改善をはかります。生後3ヶ月から小学生、中学生が対象です。主に、夜泣き、疳の虫(キーキー声)、おねしょ、鼻炎、便秘、アトピー、捻挫、吃り、脳性麻痺、発達障害等に有効とされています。
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経絡治療(じっくりコース)
皆さんが想像するであろう一般的な鍼灸療法と、あん摩マッサージ指圧(整体)を組み合わせた贅沢なコースです。主に問題となる部位が多い方や、自律神経失調症、肩こり腰痛に適しています。また、リラックス効果も大変高いとされています。
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小児はりで健やかな成長を!
夜泣き、疳の虫(キーキー声)、おねしょ、鼻炎、便秘、アトピー、捻挫、吃音、小児麻痺等が対象になります。主に、3ヶ月~中学生までのお子さんに適応されます。
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