以前は右膝でしたが、今回(10月6日)は左膝に激痛が走りました。
2014年の1月以来、特に痛みは無かったのですが、ここ連日の激務により再発してしまいました。
そもそも、何故私が膝痛で悩まされているのかというと、学生の頃に患ったオスグットの後遺症が一番の原因です。
それに加え、出張時は原則的に膝を畳やベッドに付けた状態で施術をしているので、私の体重がモロに膝に乗ってしまい、炎症を誘発させてしまいます。
施術中は軸足を交互に変えているのですが、それでも膝にかかるダメージは相当だと思われます。
さて、前回の自己治療はパルス鍼と超音波を使用しましたが、今回はYNSAと漢方薬で行いました。
通常の鍼治療の場合は、自分の手が届かないツボや患部を刺激するので自己治療は難しいのですが、YNSAは頭のツボを刺激するため、ある程度は自己治療が可能です。
早速、私の首、腰、膝に該当する頭のツボに鍼を刺した所、痛みが半減し、仕事には差し支えないレベルまで回復させる事が出来ました。
更に、昼と夜には疎風定痛湯(そふうていつうとう)という急性の痛みに効果的な漢方薬を服用致しました。
幸いにも夜間痛に悩まされることがなく熟睡ができ、翌朝の7日には痛みはゼロ、現在も仕事は問題なく行えております。
今回の症状は前回と比べると比較的軽かったのですが、あれだけの急性炎症を1日で治めるとは、YNSAと漢方薬の力は恐ろしいです。
よく患者さんに、「魔法のようだ。」と言われますが、まさにその通りの治療効果でした。
我ながらビックリです。 😛
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