本日の19時から放送された「林修の今でしょ! 講座」は、東洋医学と西洋医学を題材にした番組でした。
今回のお題は、東洋医学に触れたことがない方にも分かりやすく、我々鍼灸マッサージ師にとっても有り難い内容となっており、鍼灸や東洋医学のイメージアップにも繋がると思います。
今後も、定期的に東洋医学を取り上げて欲しいですね。
偉い方々、是非お願いします!
さて、番組を見て一点だけ気になったのですが、テロップで「鍼」という漢字の代わりに、「針」を使うシーンが多々見受けられました。
はり治療で使われる道具は、「針(ばり)」ではなく、「鍼(はり)」です。
「針」と「鍼」は全くの別物で、「橋」と「箸」程の違いがあります。
「針(ばり)」という漢字を使ってしまうと、縫い針(ぬいばり)や注射針(ちゅうしゃばり)を連想してしまい、「痛い、怖い」という様な、マイナスイメージが生じてしまいます。
次回は、この点に注意して放送して頂ければ、鍼灸師として嬉しい限りです。
イボの種類とお灸
コメント