「赤ちゃんは待っていた 食と漢方で体のトラブル解消が妊娠への近道」という面白い本を見つけたので紹介致します。サブタイトルに「妊娠への近道」とありますが、産後のトラブル、育児、食生活等についても詳しく書かれておりますので、万人にお勧めできる一冊となっております。勿論、女性の悩みだけではなく男性についても書かれております。
本書は、中国の医療である中医学を分かりやすく解説しているので、中医学や東洋医学に興味を持たれている方にも最適です。
当院は逆子治療の患者さんが多く、その関係上から産前産後に伴う諸症状に悩まされている患者さんが沢山来院しています。特に多いのが産後うつ、次いで腰痛、腱鞘炎、乳腺炎、子宮筋腫です。
今の家庭環境は核家族化が進んでおり、気軽に相談できる相手、場所が激減しています。
これらの原因が、近年における産前産後のトラブルの増加に繋がっているのだと考えています。
さすがに当院で100%のサポートは出来かねますが、可能な限り協力致しますので、お気軽にご相談下さい。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
妊娠、出産、育児。そして次の妊娠。西洋医学と中医学の技術と知恵で、心身を健康な状態に保つことができる。不妊カウンセラーの筆者が食と漢方で体のトラブルを解消して妊娠への近道のポイントをわかりやすく解説。【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 妊娠しやすい体づくりのための中医学のお話/第2章 周期調節法について/第3章 冷えと頭痛は女性の2大トラブル/第4章 妊娠させやすい男性の体づくり/第5章 不妊治療の真実を知っておきましょう!/第6章 妊娠したらに気をつけたいこと/第7章 季節と食養生/第8章 妊娠準備・妊娠中・産後のための養生レシピ/第9章 健康な赤ちゃんは元気なお母さんから/第10章 漢方で妊娠できた(症例紹介)【著者情報】(「BOOK」データベースより)
渡辺桂子(ワタナベケイコ)
薬剤師、日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー。北里大学薬学部卒。在学中にノーベル生理学・医学賞を受賞した恩師、大村智博士(当時同大学教授)から微生物学の指導を受ける。卒業後は病院薬剤師となったが、結婚、出産、子育て中の様々なトラブルをきっかけに西洋医学の限界を感じ、身体の臓腑の相互関係、生活環境の影響を受けやすい人体の「調和」を重要視する漢方、中医学の道に進む。中国各地の中医薬大学での研修は30年間に渡り、著名な老中医の講義を受講し、外来での実務研修を重ねている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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