当店で人気の高い、高級気付け薬の敬震感応丸(けいしんかんのうがん)。
先日開かれた漢方の講習会で効果的な服用方法を教えて頂いたので、この場で公開致します。簡単に説明すると温服なのですが、これが思いのほか良いです。風邪に罹った時、疲労が溜まった時には、この服用方法をお試し下さい。
敬震感応丸についておさらい
敬震感応丸は、牛黄、人参、センソ、沈香、サフラン、動物胆等を含んだ動物由来成分中心の漢方薬で、どうき、息切れ、気つけの効能が期待できます。似たような薬では六神丸や求心が有名ですが、感応丸はこれら処方よりも有効成分が多いため、完全上位品と言えます。置き薬の本場、富山県で有名なのは当然として、江戸時代からは九州地方でも人気が高いようです。感応丸の詳細は下記をご覧ください。
富山の薬屋さん推奨の服用方法
- 80~100mlのお湯を沸かします。
- 感応丸が入ったの金属の蓋を開封します。飛び出さないように注意しましょう。
- 写真のように親指の爪で四分割します。結構硬いです。
- マグカップ等の適当なコップに感応丸を入れ、お湯を注ぎます。
- グルグルかき混ぜて数分放置し、少し金箔が剥がれて感応丸が小さくなったら完成です。(完全には溶けません。)
- 高級感溢れる黄金色の液体を温かいうちに服用しましょう。もちろん、沈んた感応丸の破片も同時に頂きます。
※2022年の新ロットからアルミのケースがなくなります。
通常の服用方法との違い
なんと言っても桁違いに体が温まります。反応が良い方は10分程度で全身がポカポカしてきますので、即効性が極めて高いと言えるでしょう。通常の服用方法の場合、白湯で流し込んでも感応丸が喉につかえそうになったり、何となく薬の苦味が喉に残るのですが、ある程度溶かしてから服用すると、スムーズに美味しく頂けます。秋から冬にかけてのシーズンには大活躍間違いなしです。
値段・購入方法
価格は1個(1回分)で750円となります。ご入用の方は、お気軽に当店までご相談下さい。