逆子治療 2023年 初夏の陣

婦人科疾患

2022年の出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの数)が1.26で過去最低を記録したニュースを聞いたばかりですが、当院では逆子のシーズンを迎えています。出生率の影響からか、今のところ逆子の患者さんは例年のような爆発的な増加はなく、静かな滑り出しと言った具合です。それでは早速、今シーズンの状態を報告致します。

blank
日本の出生率1.26で過去最低、2022年 出生数7年で2割減 - 日本経済新聞
厚生労働省は2日、1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率が2022年は1.26だったと発表した。05年に並んで過去最低となった。低下は7年連続で、新型コロナウイルス禍での婚姻数の低迷などが影響した。社会や経済の活力を維持できる...

とその前に、前のシーズン(2023年春)の結果について触れたいと思います。前のシーズンは何故か大半の患者さんが33週以降で来院されたため、改善率は例年と比べると低い状態でした。集計したところ改善率は約60%と、人形町治療院開業以来のワースト1です。当院のブログや逆子のコーナーでも触れていますが、逆子治療はスピードが全てですので、逆子と診断されたら直ぐにご連絡ください。

さて、ここからが今シーズンの話題でございます。前のシーズンと比べ明らかに来院される週数が早いため、改善率は頗る高く100%を記録しております。遅くても32週、早い方ですと27週以前で来院して頂いております。やはり週数が早いほうが赤ちゃんが小さく、子宮の形も固定されていないため赤ちゃんが上手に動いてくれます。早めに来院されたほうが治療回数も少なく済み経済的と言えますので、できる限り早めにご連絡願います。

くま
くま

そーいえば、逆子治療って何回くらい通うの?

院鳥
院鳥

妊婦さんによって状態が違うから一概には言えないんだけど、大体4回くらいかな。
週数が早いほうが少ない傾向だね。

くま
くま

なるほどねー。
週数が経過していない方が、赤ちゃんが小さくて回りやすいもんね。

院鳥
院鳥

そのとーり!
(鳥だけに!)

人形町治療院、秘伝の逆子灸三原則

一.早めに来院
二.自宅でお灸
三.考えすぎない

人形町治療院の逆子専用コーナー

コメント

タイトルとURLをコピーしました