逆子治療 2020年 夏の陣

婦人科疾患

2019年度の出生数が86万4千人という1899年の統計開始以来過去最低を記録したことは記憶に新しいと思われますが、当院で行っている今季の逆子治療の数はそれに反比例する形で非常に多いです。どれくらい多いかと言いますと、1日に来院される患者さんの大多数が妊婦さんになってしまう程です。5月中旬から1日中、「逆子→逆子→乳腺炎→逆子→逆子→・・・・・・稀にその他の疾患」のエンドレス状態です。まさにベビーブーム到来。ここまで来ると、自分が何屋なのか分からなくなってしまいます 😉

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逆子治療 2020年 春の陣
徐々に春らしくなり不安定な気候が続いているせいか、この時期になると逆子の患者さんが急増します。当院では逆子のシーズン(?)になると、一日で来院される患者さんの大半が妊婦さんになってしまうほどで、稀に普通の肩こりや男性の患者さんが来院されると...

患者さんが気になる改善率ですが、まだ治療中の方が多いため具体的な数値は出していませんが、おおよそ75%~80%だと思います。改善率が極めて良かった春シーズンと比べると、患者さんの来院されるタイミングがやや遅い傾向にあります。

何度も口を酸っぱくして説明していますが、逆子治療を成功させるためには使用する経穴(ツボ)選びが大切なのですが、それよりも「いかに早く逆子のお灸を開始したか」が最も重要なファクターとなります。経験上同じ30週でも、30週前半と後半では改善率が異なりますので、一日でも早く来院する事が成功の秘訣となります。

当院が行うお灸は怖くも何ともありません。小心者の私が言うのだから間違いないです。お灸は良い香りがして心身共にリラックス出来る素晴らしい伝統療法です。和風式アロマテラピーと表現しても差し支えないレベルです。もし、逆子治療を受けようかと迷っている方がいらっしゃいましたら、直ぐにでも決断してご連絡下さい。

当院では逆子の患者さんを最優先にして予約を入れるようにしていますが、今季のように常に逆子で満員になってしまうと、どうしようもありませんので少しでも早く予約を取るようにして下さい。昼休み時間を短縮する等、出来るだけ沢山の患者さんを診られるようにしていますが、それでも捌ききれません。 😈

なお、この記事を書いている時点では、まだ6月なので夏と言って良いのか微妙なところですが、連日猛暑が続いているので一先ず「夏」という事にしておきましょう!

厚生労働省が24日発表した2019年の人口動態統計の年間推計で、日本人の国内出生数は86万4千人となった。前年比で5.92%減と急減し、1899年の統計開始以来初めて90万人を下回った。出生数が死亡数を下回る人口の「自然減」も51万2千人と初めて50万人を超え、政府の対策にもかかわらず少子化・人口減が加速している。

妊婦さんの場合、焼き肉には注意が必要です。↑

人形町治療院、秘伝の逆子灸三原則

一.早めに来院
二.自宅でお灸
三.考えすぎない

人形町治療院の逆子専用コーナー

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