埼玉県鴻巣市の人形町治療院では、お灸の前後に紫雲膏(しうんこう)というゴマ油の臭がする紫色の軟膏を使っていますが、実はこの紫雲膏、火傷やあかぎれの他にも、シミ・そばかすの改善と言ったスキンケアにも有効で、美容効果も期待できるようです。
初めは半信半疑だったのですが、親しい漢方マニア(美魔女)の方々に話を聞いてみると、その情報は確かなようです。早速試した所、翌朝の肌の艶が良くコンディションは非常に良好です。私は日常的に普通の化粧水と乳液を使用していますが、2週間ほど紫雲膏を試した結果、個人的には普段つけている乳液よりも効果が高いと感じました。
また、通常使用している乳液よりも油分が多いせいか、毎朝の髭剃りが楽になった事が非常に嬉しいです。更に、これだけの量が入って1,600円前後というコストパフォーマンの良さも魅力です。 😛
では、具体的な使い方をご紹介します。
紫雲膏の使い方(美容編)
これで美肌に!
- ステップ1タイミングが重要お風呂上がり(肌が清潔な状態)で適量の紫雲膏を手に取り、手のひらで薄く伸ばします。少々多めに使うことがポイントです。紫雲膏を顔に使用する前に化粧水を付けると良いです。
- ステップ2優しくマッサージ十分薄く伸ばした後、両手で優しく顔をマッサージするように紫雲膏を顔、首に広げていきます。(気なる部分は多めに。)
- ステップ3顔以外にも使える!手に残っている紫雲膏は洗い流さず、手の甲、膝、足等に使用します。かかとのザラザラにも良く効きます。
- ステップ4熟睡するいくら紫雲膏を付けても生活習慣が不安定だと元も子もありません。質の良い栄養、睡眠を心がけましょう。夜ふかしは以ての外です。
コツは少々多めに使う事と、夜に使用する事だそうです。
朝使用しても構わないのですが、テカリが強いので日中の使用は向かないと思われます。また、洋服に付着すると落ちにくいので、付着させないようにして下さい。
実は紫雲膏は様々なメーカーから販売されているのですが、成分濃度や成分がメーカーによって異なっています。個人的には二反田薬品工業か、小太郎漢方の紫雲膏を推奨致します。本来であればウチダ和漢薬の紫雲膏が最も効果が高かったのですが、原料不足により販売終了となってしまいました。
当店では紫雲膏と合わせて飲む美容液こと、「ヨクイニン」との併用も強くお勧めしております。カサカサ肌や痒みには、うるおいボディクリームの「カユカナイト」がお勧めです。以上の品は全て当店で販売しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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