2019年7月7日(日曜)に、日本鍼灸神経科学会(The Japan Acupuncture and Neuroscience Society)主催のセミナー、“「脳科学と神経内科疾患」~ パーキンソン病 編 ~”が開催されました。今回のスペシャルゲストは、神経生理学者、サイエンスライターの後藤秀機先生です。
当院は往診を取り扱っている都合上、比較的重症化したパーキンソン病の患者さんを診る事が多いので、このセミナーの復活を心待ちにしていた次第でございます。
日本鍼灸神経科学会が主催するパーキンソン病セミナーは、2015年~2017年にかけて計3回開催され、毎回パーキンソン病の最新情報を学ぶことが出来る大変貴重な場でした。
しかしながら、開催当初から全3回を予定しており、2017年に惜しまれつつ全行程が終了となったのですが、近年のパーキンソン病患者の急増、医療事情の変化に伴い、装いも新たに2019年に復活を果たしました。
会場内での録音や撮影は一切禁止されているので、セミナーの詳細は記事に書けませんが、パーキンソン病の最新情報を学ぶ事が出来た非常に有意義な1日となりました。特に、スペシャルゲストの後藤秀機先生のお話は素晴らしく、パーキンソン病の歴史や病態を楽しく学習することが出来ました。
今後も、患者さんお役に立てるように勉学に励みたいと思っております。
後藤秀機先生の書籍です。
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こんな本も書かれています。
第3回パーキンソン病セミナー
日本鍼灸神経科学会(The Japan Acupuncture and Neuroscience Society)主催の勉強会が東京医療専門学校で行われました。 本勉強会の正式名称は、パーキンソン病鍼灸フォーラムと言い、年1回で計3回、3年...