先日、10数年ぶりに電車を使って輪行をしてみました。この際に必要なアイテムを紹介致します。これさえ揃えれば、貴方も立派な輪行マスターです!
今回は日帰りですが、泊まりの際も流用が出来ますので要チェックです。なお、目的地は埼玉県の秩父市方面にある陣見山でございます。この時の様子は後日記事にしますので、ぜひご覧ください。
輪行に必要なアイテム
- 輪行袋
- 軍手
- ビニール袋
- 日常的に使用しているサイクリング用品
- 小物類
それぞれ次のコーナーで解説します。
輪行袋
愛車を入れる袋です。これがないと始まりません。輪行袋には大きく分けて2種類あります。コンパクトになるが難易度高いと、やや大型ではあるものの、扱いやすい横型です。私は両方所持していますが、個人的には横型を推奨しています。輪行はスピードが命なので、案外雑に使える横型はありがたいです。特に、横型輪行袋の「RK-02」は扱いやすく、その気になればハンドル側を下にして縦型輪行袋風に出来るので、オススメです。
軍手
輪行は自転車を分解して袋詰しますので、慣れていても知らない間にチェーンやスプロケットに手が触れて、汚れてしまう可能性があります。初っ端から手が真っ黒になるとテンションが下がるので、軍手やメンテンスグローブでしっかり手を保護しましょう。
ビニール袋
ゴミや汚れた軍手、お土産入れなど、ビニール袋は万能です。重量も非常に軽いので、複数枚持っていると何かと便利です。
日常的に使用しているサイクリング用品
ヘルメット、グローブ、鍵、補給食等、普段のサイクリングで使っているアイテムは当然必要となります。慣れていない土地に行くのであれば、多少荷物になっても長めで頑丈なチェーンロックを用意しましょう。私はABUSのちょっと太いものを使っています。
また、夏でもいざという時のためにウインドブレーカーを持っていると便利です。急な雨、下り坂で大活躍します。ウインドブレーカーを購入する際は汎用品ではなく、サイクリング用のコンパクトかつ軽量なものを購入しましょう。
小物類
ハンカチ、ティッシュ、財布、保険証等、普段の生活で持ち歩いているアイテムは当然必要となります。万が一のために、コピーでも良いので保険証の準備をお忘れなく。
電車に乗る時間帯、車両
分解して輪行袋の入れても、「自転車」なのでそれなりのサイズになってしまいます。皆様の迷惑にならないように、混雑時を避けて車両の端っこに陣取りましょう。私が使う高崎線の場合は、祝日であれば朝の早い時間の先頭車両、グリーン車に乗るようにしています。
なお、ピチピチのレーパンで公共交通機関を使うのは少々恥ずかしいと思います。この様なときは、適当な短パンをレーパンの上から履いて電車やバスに乗りましょう。爽やかなスポーツマン(スポーツウーマン)を演出できます。
輪行に適したバイク
個人的な主観となりますが、高価なカーボンバイクよりも、気軽に扱えるアルミバイクの方が良いと思います。また、ディスクブレーキよりも昔ながらのリムブレーキを推奨致します。ディスクブレーキは悪天候や下り坂で真価を発揮すると言われていますが、正直な所、輪行ではそのスペックを活かしきれないと思われます。嫌な音鳴りやローターのトラブル等、デメリットの方が大きいです。輪行作業は時間が命です。如何に素早く作業して撤退するかが需要なポイントとなります。
私は以前購入したメリダのスクルトゥーラで輪行しています。高価なデローザでの輪行は戦々恐々としていましたが、スクルトゥーラにしてからと言うもの、すっかりこれらの悩みから解き放たれました。
まとめ
以上が日帰り輪行に必要なアイテムとなります。こうしてリストにしてみると案外多いですね。私はこれらのアイテムをサイクリン用のバックパックに入れています。大きさは、8~15リットルの小型で十分間に合うと思います。世間では、前傾姿勢でも背負いやすいドイターのバックパックが人気のようです。ルールを守って正しい輪行ライフを送りましょう!
輪行って大変なんだね。
慣れればどうってこと無いらしいんだけど、
なんせ私も10数年ぶりだから、トラブルの連続で思ってよりも手間取っちゃったよ。
昔は10分で袋詰出来たのに、今では25分くらいかかっちゃうね。
そんなに時間かかるんだ?
出かける前に沢山練習しないとね。
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